ギタリストのウェブサイトであるからには、ギターの紹介ページが必要である。
僕の可愛い愛機たちをご紹介。高価な楽器はたいして持っていないが、みんないい音さ!
Electric Guitars
Fender Mustang 1967
1967年製のオリジナル物。高校一年の時の夏、貯金を全てつぎ込んで新宿で購入。ムスタングを買った理由は、もちろんCharに憧れていたからである。
いかんせん扱いにくい楽器なので、高校三年生の頃にヤマハのパシフィカを手に入れてからは、ずっとメインギターの座を他のギター達に奪われてきたが、2020年になってようやく使いこなせるように!
晴れて、最近では一番弾く頻度が高いギターとなった。Bet On Itではコイツでブルースを弾きまくっている。
Fender Telecaster
フェンダーUSAのテレキャスター。シリアルナンバーがZ3から始まっているので2003年製のもののようで、ちょっと前でいうアメスタ・アメデラのようなヴィンテージ志向じゃない方のラインナップ物。
こちらは元編集者の草野真一さんから譲り受けた物で、障害によりギターを弾くことのできない身体になってしまった彼に変わって、大切に弾かせてもらっている一本。
ムスタングがメインとなった2020年後半まではこちらのほうがメインギターで、ギターボーカル要素が強いCissy Jukeでは今でもこちらを使うようにしている。
Greco Les Paul Custom Model
1990年頃の日本製グレコ。多分、グレコの中でもそこそこは良いクラスのもの。これももらいもので、ヤマハのパシフィカを売ってから数年間はメインギターとして弾いていた。
ボディ材はおそらくオール・マホガニーのようで、レス・ポールにしては、かなり軽量。3.8kgほど。と言っても、ストラトなんかよりかは重いので、やっぱり自分にはレス・ポールは向いていないんだろうなあと思っている。
上記のムスタングやテレキャスターでもない、もうちょっと甘い音を出したい日には、今でもライブによく持ち出す。
GrassRoots SG Model
グラスルーツのSGモデル。数年前に、高校のときのバンド仲間の女の子から借りていたら、そのまま貰えてしまった。
前持ち主の趣味で(オタク系)、魔女っぽい女の子のステッカーが貼ってある。何かのキャラのようだけど、なかなかお洒落なので、剥がさないで貼りっぱなしにしている。
SGはヘッド落ちが難点とはいえ座って弾く分には非常に楽なので、家で映画観ながらダラダラと爪弾くようなときにはよく手にとりがちな一本。
AriaPro II RS WILDCAT

AriaPro IIの80年代の低価格帯モデル。ピックアップがSSHでかつ22フレット、トレモロアームつきなど現代的なスタイルだが、フレットはそれほど高くなかったりなど、いまいち特徴がつかめないギター。
彼女が実家を出るタイミングで持ってきたもので、元はお母さんが高校生の頃に軽音楽部で弾いていたものとのこと。
トレモロアームはオリジナルスタイルのシンクロナイズドトレモロスタイルで、一応フローティングにしてアームで遊ぶようにしてある。
Acoustic Guitars
Godin A-6
カナダのギターメーカー・Godinのエレアコ。ボディの厚さもエレキ並だし、張る弦はエレキ用だし、ハイポジの弾きやすさは並のエレキよりよっぽど弾きやすいし……と、もはや、ほとんどエレキのようなアコギである。
生音は全くもってしょぼいが、PAに通した音はなかなか悪くないし、とにかく使い勝手が良いギター。何より、エレキ用のケースに入れて持ち運べるのは、楽チン。それでいて、エレキよりも、よっぽど軽いし。
アコースティックでライブをするときは必ずコイツを持ち出すので、実は使用頻度が一番高い一本。
Morris W-20
ご存知、モーリスのアコギである。中二の時に、祖母の知り合いの、家の解体の仕事をしている人からもらったもの。もちろん、仕事中に見つけられたものである。僕のところにこなければ、家と一緒に文字通り「解体」されてたはず。
1970年代の、日本製。「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない」の頃のものである。
Wシリーズの中でもグレードが高いものではないが、コイツはめちゃくちゃよく鳴る。ペグ、ナット、サドル、ブリッジ・ピンなど、フレット以外の外せるパーツは全部交換している。
西山毅氏なんかにも褒められるほど、とても良く鳴るお気に入りの一本。
Morris W-30
モーリスのアコギ、2本目である。写真では、ほとんど違いが分かりにくいが、こちらの方がだいぶ綺麗。
こちらはW-30と、上のW-20よりもワンランクかツーランク上のクラスのもの。と言っても、実際の音はというと、W-20の方が全然良いのだ。だから、こいつは二軍というか、予備的存在。アコギのスライドギターを練習するときなんかに、たまに弾いていた。
※現在は売却済み
Aria G-Uke
アリア版「ギタレレ」こと、G-Uke。大学の頃、ゼミの合宿なんかにも持って行っていた。
チューニングは、通常のギターの5カポ状態。以前は、レギュラーにしていたけど、どう考えてもこのボディサイズに、6弦Eの低音の響きは厳しすぎたので、デフォルトに戻した。
メルカリで購入して、メルカリで売って手放した。
※現在は売却済み
Electric Bass
G&L USA L-2000
G&Lの定番モデル、L-2000。日本製のTributeモデルでもなく、れっきとしたUSA製である。スイッチがたくさん付いているので色々な音が出せるけど、基本はやっぱりパワフルな音が特徴。
こちらはハイパムフィクサーのみさちさんからお借りしている物で、まともなベースを持っていないという話をしたら、こちらを使っていないというので貸してくれた。
トラスロッドが限界でかつそれでも順反りしているという厄介なコンディションなので、弦はダダリオのスーパーライトやエキストラスーパーライトを張って対処している。
GrassRoots 5弦アクティブベース

GrassRoots Grobal Seriesの5弦アクティブベース。
こちらも上のG&Lと同じく、ハイパムフィクサーのみさちさんからお借りしている物で、全然弾いていないとのことで、良かったら持っていかない?という感じで半ば強引に渡された一本。
ネックもしっかりしていて、アクティブなので低価格帯とはいえ充分使える音は出るのだが、いかんせん5弦+おそらくアッシュ材ということで非常に重い!ギタリストにとって、5kg超えのベースは持つことすら嫌になるレベルなので結局お借りしたはいいものも、全然弾いていない一本。
History Midium Scale Precision Bass Model
島村楽器のブランド・Historyのプレベモデル。ミディアム・スケールモデル。
島村楽器のブランドというのは、あんまり嬉しい称号ではないが、こいつは近所のブック・オフで18,000円で買ったもの。もちろん、製造はフジゲンである。良い買い物をしたと思う。
値段で決めたので、別にミディアム・スケールというのも、あえて狙ったわけではない。とはいえ、このサイズはとても弾きやすい。ギタリストなんで、無理に頑張ってロング・スケール物を弾かなくても、誰も怒りゃしない。
……と思っていたが、上記のL-2000とBacchusの5弦と2本もベースを借りてしまったので、不要になり売却。ロッド限界になっていたのもあり弾きにくくかったので。
※現在は売却済み
使用弦
ギターの弦はエレキギター・アコースティックともにエリクサーを使っている。
エレキギターはショートスケールのムスタングから、ロングスケールのテレキャスター、Godinのエレアコまで全てナノウェブのライトゲージ(10 – 46)を張っている。
アコースティックギターはフォスファーブロンズのライトゲージ(0.12 – 0.53)を張っている。