先日、図書館から自転車で帰っていた時に、面白いテーマを思いついた。曰く『お金がなかったので図書館で本をたくさん読んでみた』。サブタイトルをつけるとするならば、『そしたら結構頭が良くなった』といったところか。
ううむ、我ながら随分と人を小馬鹿にしたような題名だ。もちろん、元ネタは先日書評を書いたホリエモンの本。(【書評】『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた――そしたら意外に役立った』 )
お金を使わない生活の提案
事実、今現在まともに仕事をしていない自分は、究極に金を使わない生活を送るようになった。
もちろん人間だもの、日々食べなきゃ生きていけないので、食材は買う。だいたい、2,3日に一度はスーパーなどに買い物に行く。
でも、自分がお金を使う瞬間はほとんどそれくらいだ。あとは、でかけた際に、財布から200〜300円を出して使う程度。外へでかけても、一円も使わない日も多い。だって、自転車に乗って、図書館に行き、本を読み耽れば、お金を使わなくても充分一日を楽しめるから。
眠くなるかもしれないので、水筒にコーヒーや紅茶を詰めて出かける。お腹が空くと悲しいので、バナナを一本持っていく。
そうやって、どうにかお金を使わなくても豊かに過ごせる術を考えているうち、自分が随分と世間の人々とはかけ離れた生活を送っているのに気付いて、なんだか面白くなってきた。
変わり者としての矜恃
人からは変わり者だと散々言われてきたが、実のところ自分自身ではそんなことないと思っていた。周りの友人・知人があまりにも変人たちなので、自分なんぞ、ごく普通の人間だと思っていたんだ。
でも流石に最近、自分でも自分のことを少し変わり者だと思うようになってきた。こんな生活を楽しんで送っているんだもの、仕方のないことだ。だから、今はこう思う。「徹底的に異端として生きてやろう」と……。
今後、このタイトル(テーマ)で書いていこうと思っているのは、そんな僕の日々の記録や雑記だ。だから、実のところ読書日記ではない。ただ、せめて少しばかりは毎回本についても触れようとは思っている。
一日の記録、原稿用紙三枚
さて、本日のこと(下書き時の6月2日)。
昨日は夜中の三時までブログ記事を書いていたのもあって、十一時半頃に起床した。今日は適当に昼食を済まし、少しばかりハープ(ハーモニカ)を吹いてから、行動スタート。行き先はもちろん、図書館だ。
借りていた本の書評記事をiPadとBluetoothキーボードのセットで書き上げ、目ぼしい本を探す。借りたのは以下の三冊。
今は図書館を出て、近くのマクドナルドで、百円のコーヒーを飲みながら、本記事の原稿を執筆中だ。そろそろ店の閉店時間が迫ってきたのと、何より紙幅が尽きたので、第一回目の記事を終えたいと思う。
……紙幅が尽きる?
そう、本シリーズの記事を書くにあたって、自らルールを課した。それは、一記事、原稿用紙三枚……。そう、下書き段階は完全に手書きなのだ。
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