【カネトショ】第十一話 行きつけのタリーズもマックも混んでいたので上島珈琲に入ったら、快適だった

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ドトールが混んでいたので初めて上島珈琲に入った。飲んでいるのはSサイズのブレンドコーヒーお金がなかったので図書館で本をたくさん読んでみた
この日はSサイズのブレンドコーヒーだけで粘り、原稿用紙七〜八枚は書き上げた。

某ショッピングモール内の上島珈琲に来た。このショッピングモールは自転車で行ける近所のためよく来るのだが、ここの上島珈琲に入ったのは初めてである。というよりも、上島珈琲自体に殆ど入ったことがなかった。理由は言うまでもなく高いからである。

ドトールが混んでいたので初めて上島珈琲に入った。飲んでいるのはSサイズのブレンドコーヒー

この日はSサイズのブレンドコーヒーだけで粘り、原稿用紙七〜八枚は書き上げた。

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高級コーヒー店に来てしまった


では何故そんな身分不相応の高級カフェに入ってしまったのかというと、ここ最近行きつけだったこのショッピングモール内のタリーズとマクドナルドがあまりにも混んでいたからである。別にどちらも座れる席くらいは確保できる程度の混み具合だが、問題はうるさいことだ。

まるで公園で遊ぶかのごとく、勝手気儘に子供が駆け回り、奇声を発しているマクドナルドは言うまでもなく、いつもは客の少ないタリーズですらベビーカーを押したママさん達がテーブル席をオキュパイしていたので、これは最早駄目だと思い、入るのをやめた次第だ。

客層がいいぞ

さて、身分不相応ながら、いつもの行きつけは到底無理だと悟り代わりに入った上島珈琲。これがなかなか良いのだ。席も広々としているし、ジャズを薄らと流していたりと、雰囲気が良い。なによりコーヒーの単価が高いため、全体的に客層が良い。先ほど見かけた10代後半位の青年は文庫本の小説を読んでいた。耳にイヤホンを挿していたのが現代っ子風だったとはいえ、今時珍しい。生きる化石の同類を見たような気持ちになった。

ちなみに僕からしては高級コーヒー店の上島珈琲で、何を飲んでいるのかというと、 Sサイズのブレンドコーヒーである。「せこい」いうツッコミは不要である。ちなみに、タリーズでいつも頼んでいたSサイズのコーヒーは、三二〇円で、今飲んでいるのは三六〇円。四〇円の差額でこの環境なら、よっぽどこちらの方がお得かもしれない。

クラウドでの宣伝記事じゃないぞ

ここまでずっと上島珈琲についてひたすら書いてきたが、そろそろ止めないと上島珈琲の宣伝記事かと思われてしまうかも知れないが、決して違う。

クラウドソーシングのライター案件で、「上島珈琲についての記事を書いてください」というのを引き受けた訳ではないのだ。

僕はちょうどこの原稿を原稿用紙三枚で書いているので、おそらくブログ記事にした際はもう少し文字数が増えて一二〇〇字超えといったところか。これがもしクラウドソーシングでの一文字0.5円程度での相場で、かつ手数料が引かれることを考えると、手取りは五〇〇円にも満たないだろう。徒労である。

ブルーブラックにしたカクノで書いてきた


とまあ、ここまでずっと書いてきたのだが、使っているのは先日買ったカクノ。インクをブルーブラックに変えてから初めて原稿を書いている。

インクをブルーブラックに変えたパイロットのカクノの試し書き

同じ言葉をただひたすら書いていて頭がおかしそうな印象だが、実際思い浮かんだ言葉がこれなのだから仕方ない。

思っていたよりも、青みが強いなと言う印象で、黒で書いていた時よりも、くっきりと文字が映える感じはない。正直、黒インクにしておいた方が良かったかも知れない。いずれにせよ、万年筆のインクなんてすぐに使い切ってしまうので、この次買う時にまた悩むとしよう。今日はここまでだ。


原稿は8月25日(金)に執筆。今のところまだ二度目の上島珈琲はしていない。

カクノについて書いた記事はこちら

人生初の万年筆に感動——千円で買えるカクノで万年筆デビューを果たした話
今週の日曜日に人生初の万年筆を買って、日月火水とずっと使い続けた。なるほど確かにボールペンよりも断然書きやすいなと思った。日曜日に四百字詰めの原稿用紙十五枚程書き、その後の月火水は五〜七枚程書いていたらいよいよインクが切れてしまった。案外万...

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