【カネトショ】第七話 派遣の仕事の登録に行ったら社員への話を持ち込まれ

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ピッキングの仕事のイメージ写真お金がなかったので図書館で本をたくさん読んでみた

昨日今日と、派遣の仕事の登録に行ってきた。どちらも場所は横浜。昨日の派遣会社は、ピッキング等の案件で行ったので単純作業系。そして今日の派遣会社はデータ入力の案件で行ったので、もう少しばかり洒落た雰囲気。登録に来ていたのも、女性が多かった。とりあえずこの記事では昨日の話をしよう。

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中学生向けの学習塾か!

第一に、会社がわかりにくい場所で軽く迷った。何とかして時間前に到着すると、最後の1人となっていた様子。受付が無人君状態だったので、とりあえず他の参加者を見習って、勝手に席に着いておいた。そしたら若いスーツ男が出てきたので、名乗る。その後めんどくさい書類記入。これがなかなか多くてだるい。くだらない適性検査もやらされる。適当に書いておいた。その後、口頭で会社の説明や、仕事の説明、仕事の登録方法などを解説してもらう。時々、先ほどのスーツ男が、登録会の参加者に(もちろん自分も含め)質問、というかクイズを出すのが面白い。ここは中学生向けの学習塾か。

人と話すのは、好き?

そんなこんなで各種説明をようやく終えた頃、だいたい始まって1時間半ほどか。個別に面談すると言われてからが長かった。何せ7人ぐらいの参加者一人一人を、個別に面談していくのだが、その面談をするのが、先程のスーツ男1人のみなので、他の参加者たちは否応なく待たされる。おまけに一人目の時点で結構長くやっていた。(10分ほどはやっていたかな)

面談が始まって30分以上経って、ようやく自分の番に。別室に連れていかれ、言われるがまま席に着くやいなや、俺がコミュニケーション能力には問題ないと見抜いたのか、人と話すのが好きかなどと、妙なことを聞いてくる。適当に「まあ嫌いではないっす」などと答えていたら、スーツ男が自分の2年前の話をし出す。曰く、「自分も2年ほど前にこうやって、お仕事を探しに登録会に行ったら、人と話すのが好きかと聞かれた。——中略——人と話すことが好きって、つまり人の役に立つことが好きってことじゃない?」と、2年前登録会での面接の際に言われたとのこと。

社員へのスカウト話

人と話すのが好き、=(イコール)、人の役に立つのことが好きと言う理屈はともかく、「はあ」と言って、スーツ男の話を聞いていると、俺に「内勤の仕事は興味がないか」と聞いてきたもんだ。
この時点で、あーなるほど。了知した。面接と称して、社員(正社員じゃないかもしれないけど)のスカウトをしていたんだ。
一番目の女の子の面接がやたら長かったのは、きっと彼女が話に乗ったんだろう。また、自分の前の2人の男(見た感じコミュ障気味)の面接が割合すぐに終わっていたのは、スカウト談に興味を示さなかったのか、そもそもスーツ男がそいつらには話を持ちかけなかったのか。

念のために言っておくと、もちろん丁寧に断っておいた。今別で、就職活動中だと適当に嘘をついて。言っちゃあ悪いが、短期アルバイトの登録会にきた程度の人間に、いきなり社員の話(正社員じゃないかもしれないけど)を持ち込む会社っていうのも、随分と怪しいというか、少なくとも先行きが良くないのはわかるから。

スカウト話を断ってからは、向こうもすんなりと引いて、仕事の話の説明を受けた。あくまでも男の対応は丁寧だ。なんだろ、ものすごく主観的なイメージだと、EXILEが好きそうな奴。昔は、そこそこはっちゃけていて遊んでいた感じの、そういう男だった。


元記事の執筆日は、多分6月12日。

月曜日で、会社から出ると外は雨だった。ちなみにその会社での案件で、工場でのピッキング作業を請け負ったが、働く前にいよいよ精神的に病んでしまい、キャンセルさせてもらった。なので結局一度も働いていない。

 

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