GeForce NOWで必要な通信環境と回線速度!遅延やラグいときにはこれをチェック

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GeForce NOWで必要な通信環境と回線速度!遅延やラグいときにはこれをチェックIT

筆者はGeForce NOW Powered by Softbank(ジーフォース・ナウ)というクラウドゲームサービスを利用して、本来非対応のMacbook Proを使ってApex Legends(エーペックスレジェンズ)を楽しんでいます。

Geforce NOWでのApexの感想やその他の情報については他の記事で詳しく解説していますが、今回はGeForce NOWで必要となる通信環境や回線速度について解説していきたいと思います。

GeForce NOWに必要なインターネット動作環境は、ソフトバンク版の公式HPに、有線または5GHzのWi-Fi環境かつ15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)と記載されています。

しかし、実際には筆者がプレイしているApexなどFPSゲームではこれはかなり心もとなく、この倍くらいの速度は最低限必要かと思います。さらに、速度自体が高速だったとしても、Wi-Fi接続だと通信がかなり不安定になったため、遅延やラグが気になった際は有線LAN接続を試すようにしてください。

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GeForce NOWに必要な回線速度

冒頭で書いたように、GeForce NOWに必要な回線速度は、GeForce NOW Powered by Softbankの公式によると、以下のように記されています。

  • 有線または5GHzのWi-Fi環境
  • 15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)

しかし、これでは筆者が遊んでいるようなApexなどFPS系のゲームで遊ぶには足りない印象で、この倍くらいの速度は必要かと思います。

GeForceNOW速度測定画面1

Geforce NOWで初めてゲームを遊ぶ際、回線速度の測定画面が先に立ち上がりますが、この時に測定結果が必要とされている速度に達していないと、「お使いのネットワーク上でのストリームは推奨されません」と表示されます。

GeForceNOW速度測定画面2

また、必要速度を超えていたとしても、推奨速度も超えていなかった場合には「スタッターの発生や待ち時間が長くなる可能性があります」と表示されます。

実際のGeForce NOWによる必要速度と推奨速度は以下の通りです。

必要推奨
バンド幅(Mbps)15以上50以上
パケットロス率(%)2.0以下1.0以下
遅延(ms)80以下40以下

このことからもGeForce NOWで快適にゲームを遊ぶのであれば、下り50Mbps以上はあった方がいいかと思います。

GeForce NOWでは固定回線(光回線)がほぼ必須

GeForce NOWでは、デフォルトのストリーミング品質で、1時間10GBほどの通信量を必要としています。

実際に1920 × 1080の画質設定にして35分ほど(2マッチ)Apexをプレイしてみましたが、受信データで6GBほど、送信データで68MBほど消費していました。

受信データ量に比べ、送信データ量はかなり少ないですが、これはGeForce NOWでは実際に送信するデータはマウスやキーボード、ゲームパッドなどコントローラーで入力した情報を送る程度しかしていないからだと思います。

そのため、通信量が無制限に使える固定回線はほぼ必須となり、回線速度の面も併せて考えると、現状では光回線以外の選択肢はないかと思います。

日本でのGeForce NOWはソフトバンクとauという、四大携帯キャリアのうち二社が提供元となってサービスを展開しているというのもあり、これら二社の通信サービスの宣伝を兼ねている感はあります。

ただし、ソフトバンク光やau光を契約していたからといって、月額料金が安くなったりなどメリットがあるわけではないので、これから固定回線を契約する方は好きなものを契約すればいいかと思います。

おすすめはNURO光やauひかり

ちなみに、筆者のおすすめはNURO 光です。理由は自分自身が4年ほど使い続けているといったものですが、後述するようにかなり高速な通信速度を出せているのでおすすめです。料金も光回線の中では安めです。

万が一NURO 光が非対応な場合は、auひかりも高速でおすすめですが、月額料金はNURO 光よりは若干高くなります。

auひかりも非対応な場合はドコモ光や【ソフトバンク光】、関西地域地域であればEO光、中部地域であれば【コミュファ光】など、シェア率の高い回線を選んでおけばまず間違いないかと思います。

ただし、有名だからといってもソフトバンクairみたいなものは契約しないほうがいいでしょう。

ちなみに、GeForce NOWでは現状IPV6に対応していないので、IPV6対応のインタネット環境でもIPV4でのストリーミングとなります。そのため、GeForce NOWでの高速化に期待して別途有料のIPV6のオプションを付けたとしても、全く無意味になってしまうのでご注意ください。

WiMAXや楽天モバイルじゃ駄目?

一人暮らしの方の場合、固定回線を引かずにWiMAXなどでインターネットを賄っている方も多いと思います。また、若い人だと携帯の大容量プランだけで済ませている人も多い印象。

ですが、これらではGeForce NOWで遊ぶのはほぼ無理ゲーになるかと思います。

まず、速度が大して出ないのでNG。また、WiMAXの場合「3日で10GBまで」という時代にミスマッチな制限を未だに課していたりするので、1時間で10GBを消費するGeForce NOWだと速攻で使い切ってしまいます。

さらに、筆者も利用していますが、使い放題を売りにしている楽天モバイルの場合も、「1日10GBまで」という制限は存在しているので、GeForce NOWで遊ぶのもかなり厳しいと思います。

最近では徐々にドコモ・au・ソフトバンクの旧王手三社でも、使い放題を売りにする5Gの無制限プランも出てきていますが、やはりどこかしらで制限は掛けているのが実情のようなので、今後も当分は携帯回線だけでGeForce NOWを利用するのは難しいでしょう。

ただし、後述するようにGeForce NOWの設定で、通信量を極限まで減らすことはできるので、もしかしたらワンチャン携帯回線だけでも利用することは可能かもしれません。

GeForce NOWの通信量を極限まで少なくする方法

GeForceNOW超データセーブ設定

前述のように、GeForce NOWで必要とする通信量は、デフォルトで設定されている「バランス」モードで1時間10GBほどですが、これを極限まで減らすことは可能です。

設定方法は、まずストリーミング品質のモードを「カスタム」にします。そして、最大ビットレートを「自動」ではなく手動にして最小値の5Mbpsに、解像度を一番低い「1024 × 768」に、FPSを30FPSに設定します。

これによって、理屈上は一番低い映像品質となり、必要なデータ量も約1GBまでに落とすことができました。データーセーバーモードが約4GBなので、その4分の1まで落としています。

実はSwitch版Apexと同クオリティ?

で、実際この極端な設定で遊べるのかというと、試しにApexを3マッチほどプレイしてみましたが、案外普通に遊べました。普通に弾も当てることができます。

ただし、解像度とFPSの低さのため目の疲れる感じはあるので、長時間これでプレイするのは厳しいと思います。短時間、通信量を圧迫しない程度に楽しむくらいであれば、まあありでしょう。

1024 × 768という解像度は、アスペクト比4:3のため、モニターにはクロップされて映ります。これが嫌であれば、1280 × 720まで上げてもいいでしょう。おそらく実際に消費するデータ量はそれほど上がりません。

ちなみに、Nintendo Switch版のApexは、最大で解像度が720pかつフレームレートは30FPSまでのため、案外この超省エネ設定でも、Apexが遊べてしまうのもおかしくないかもしれません。

筆者の回線速度

回線速度

なお、筆者のインターネット環境はNURO 光を契約しているというのもありかなり高速で、平均でping3msかつ、上下ともに800Mbps前後の速度でGeforce NOWを楽しんでいます。

ちなみに、これは前述したようにタイプC型の有線LANアダプタをMacbook Proに接続した状態での速度となります。

5GHz帯のWi-Fi接続でも、上下ともに500Mbps程度は優に出ているのですが、後述のようにこれくらいの高速な通信速度であっても、Wi-Fi接続では安定しないので有線接続が間違いなくおすすめです。

GeForce NOWでは有線LANが絶対におすすめ

USB2.0接続有線LANアダプタ

高速なWi-Fi接続よりもはるかに安定していたUSB2.0接続のLANアダプタ(上下最大100Mbps)

筆者の実体験からも、GeForce NOWで遊ぶ際は絶対に有線LANで接続することをおすすめします。

Wi-Fi接続ではラグが酷くて戦えない

というのも、筆者はGeForce NOWを契約した当初、上下ともに500Mbpsは出る5GHz帯のWi-FiにMacbook Proを接続してApexをプレイしていましたが、ラグが酷くまともに戦えない状態でした。

降下時は特に負荷が大きいのかラグも多発していましたが、まあ降り立つだけなのでそれほど問題にはなりません。

しかし、敵の部隊と交戦し、敵味方合計で6人以上で交戦みたいな状況になると、とてつもないラグ(スタッター)が発生し、画面が止まっている間に打たれてダウンしているという状況でした。

結局、安定しているのは物資を漁っているときだけという、なんのゲームをプレイしているのかよくわからない状態……。

有線接続にした途端、ジャンクPCでさえ安定

その後、試しに第二世代core i5搭載/メモリ4GBというかなり古い半分ジャンクのWindowsノートPCで、有線接続してGeForce NOWでのApexを遊んでみたところ、なんとWi-Fi接続のMacbook Proよりも遥かに安定。

さらにその後、弟が持っていたUSB2.0接続の有線LANアダプタ(最高100Mbps)をMacbook Proに接続して、有線接続で再びGeforce NOWでのApexをプレイしてみたところ、Windowsでの有線接続同様、非常に安定していました。

結局、その後すぐにMacbook Pro用にタイプC型の有線LANアダプタを購入し、今は常に有線接続でGeForce NOWを遊んでいますが、快適に遊べています。

通信速度よりも有線での安定性が大事

といったように、このような経験を筆者自身しているため、いくらWi-Fi環境が高速だったとしても、有線接続をおすすめします。

この体験で面白いのは、実際に出ている速度は5Ghz帯のWi-Fiのほうが、USB2.0接続の有線LANアダプタより5倍近く速度が出ているのに関わらず、実際に安定しているのは後者だったというところ。

以下の画像はそれぞれ5GHz帯のWi-Fi接続時と、USB2.0接続の有線LANアダプタでの回線速度となっていますが、圧倒的に速度は前者が出ているのにも関わらず、GeForce NOWで安定していたのは後者となっています。

■5GHz帯Wi-Fiでの回線速度

回線速度

■USB2.0接続LANアダプタでの回線速度

回線速度

さらに、その後奮発してタイプC型の有線LANアダプタ(最高1Gbps)を購入したものの、実際にプレイしている体感としてはUSB2.0接続のものを使用していたときと変化は感じられませんでした。ゲーム内のFPSカウンターを見ていても、違いはなし。

実際の速度自体は10倍くらいの差が出ているところですが、100Mbps弱程度まで出ていればGeForce NOWとしては充分なようで、それ以上速度が出ていたところで変化はないみたいです。

筆者が使っているMacBook Proなど、最近のノートPCでは小型化のために有線LANポートをなくしているモデルも多く、また今どきWi-Fiでも十分な速度が出てしまうため、わざわざこのために有線LANアダプタを別途購入するのはもったいない気もしますが、まだまだゲームをやるなら有線LANしか勝たん!といった状況のようです。

ソフトバンク版では完全無料のフリープランが開始

ソフトバンク版のGeForce NOWでは、31日間のプレミアムプランの無料体験を終了した代わりに、誰でも完全無料で遊べるフリープランが開始されました。

GeForce NOW Powered by SoftBank

1セッション辺り1時間までなどといった制限はありますが、プレミアムプラン同等の品質でApexやフォートナイトを遊べるようになっているので、GeForce NOWの契約を検討している方はまずはソフトバンク版のフリープランで試してみることをおすすめします。

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